私の〝常〟思うこと
まちづくりは人づくり
インフラや箱ものあるいは法や制度の整備はそれらを
活かすも殺すも所詮は人次第。
常に次代を但う有為の人材を育成する教育環境の醸成に努めます。
現代同様、多くの難問が山積していた明治時代、
ほとんどの知識人がむさぼり読んだ名著に、
中村正直の名訳でおなじみのスマイルズ著「西国立志編(自助論)」があります。 その中で著者は、「一国の国力は、つまるところ、
その国の国民の‘質’によって決定される」と言い切っています。
この原理を地域社会のあり方にも応用すると、
「地域の活力は、つまるところ、
その地域住民の‘質’によって決まる」と言い換えることができるでしょう。
こういった視点に立つと、
まちづくりにとってその地域の教育的な土壌(家庭教育、学校教育、社会教育等) の整備は圧倒的に重要であるといえます。
特に、就学前教育や初等教育はそうであると私は考えています
着眼大局・着手小局
私の名前「?卓志?」は、”卓越した志を抱く人たれ”との?両親から私への
願いのしるしです。?名に恥じないよう、大きな夢を描きつづけたいと思っています
しかし、行動は足元から一つ一つコツコツと。
(でも、これが大変難しいのです。。。。)
あらゆる課題は、
「木を見て森を見ず」に陥らず大局的に捉えると同時に、 優先順位やことの軽重を
弁えて対応するように 努めたいと考えています。
しかし、行動は足元から一歩一歩着実に。
これをモットーに前進したいと思います。
医療人として福祉の向上を
高齢化社会における行政の大きな課題の一つは、いかに住民の方々の健康長寿を手助けするかです。
医療に身を置く者として、医療、福祉、保健施策の充実に
全力を尽くします。
高齢化社会における財政上の大きな課題は、今後増えつづける一方であると考えられる社会保障費をいかに抑制するか、という問題です。 そこで、注目すべきが‘健康寿命’という視点です。
これは高齢者が何歳まで健康で暮らせるかに着目した数値で、平均寿命よりも6歳から8歳ぐらい低いとされています。この健康寿命と平均寿命の差を少しでも小さくすることができれば、社会保障費の軽減につながるものと考えられます。
よって、疾病の予防や介護予防、あるいは健康の保持増進等を後押しする施策に、今後益々力点を置く必要があります。その意味で、私が専門とする歯科医療や歯科保健は大きな可能性を秘めています