こちらは日本維新の会、垂水区県政担当の大矢たくじでございます。
維新の会、大矢たくじは以前より教育に力を入れております。
教育の無償化を前に進め、更なる教育格差の是正に取り組みます。
それとともに教育の本質的な再生を目指して参ります。
昔から教育の基礎づくりには、「読み・書き・そろばん」と言われますが、
まずは読み・書きなんです。しかも筆頭に来るのは読みなんです。
平たく言えば、小学校低学年頃(出来れば小学校に上がる)までに
本好き、読書好きの子供たちを如何に育てるかということが重要だということです。
国づくりは人づくりから、と言われますが、人づくりは国語教育から、
言葉を正すことから、と言っても過言ではない。
国語を簡潔明瞭・明解・明確に操れる国民の数が増えれば増えるほど、
それだけで総体として社会全体・国全体の効率化がどれだけ図れることか。
法や制度やシステム以前の本質的な問題として極めて重要な視点であると考えております。
中学校や高校の漢文の授業で大事な句を学んだ論語で有名な孔子先生は
国づくりや国直しの要諦を弟子から問われ、即座に「言葉を正すこと」と応えられたそうです。
古臭い話と軽んじないで傾聴すべき卓見だと思います。
また、国語教育が充実してこそ、自国の歴史への理解も深まりますし、
自国の本来の歴史への理解が深まってこそ、日本の本来の国柄への理解も深まる訳です。
物事は何事も優先順位や護るべき順番、木に例えるなら幹と枝を絶対に間違えてはなりません。
小学校から英語(外国語)教育やIT教育を始めるのもいいかもしれませんが、
兎に角、まずは国教育の充実強化、徹底を図ることが先決です。
国民、日本人としての背骨や土台を養うことがまず本筋であります。
明治の文豪森鴎外先生や夏目漱石先生がドイツ語や英語の達人であったのは
先生方がそもそも国語の達人であったからなんです。
かのドイツの文豪ゲーテも、「真の国際人たらんと欲すれば、まず民族主義者たれ!」
と喝破しています。
我々日本人が真の国際人であろうと望むなら、まず真の日本人であれ!
ということです。これは私ではなくゲーテの言葉です。
大矢たくじは健全な国民意識や主権意識を養う教育の再生を目指して参ります。